シャベルやくわ、移植ごて、ふるいなどの用具類、育苗ポットや培養土、肥料、ジョウロにホース、収穫籠などなど、油断してると道具が増えますよね。先日は、小さなガラスのクロシェがセールワゴンにあって、衝動買いしてしまいました。反省中です。
本項は道具入れや準備、保管などの専用施設の解説です。(なんて贅沢❤️)
HORTICULTURAL BUILDINGS. By F. A. FAWKES. (1881)
付属施設
園芸では、他のあらゆる作業と同様、段取りと方法をいくら真剣に行なっても盛り込みすぎるということはありません。
段取りと方法を実践するには、植物、花、果物を育てる栽培施設を建てるだけでなく、準備や保管用の場所を用意する必要があります。
これらの場所は 1つの建物におさめるのか、一連の建物にするのかを決めなければなりません。さらに、その大きさと配置は栽培施設の規模に応じて完璧なものにする必要があります。
家の壁を利用して、壁の裏側にこれらの施設を一揃い並べて造ることもできます。
利用できる壁がない場合、独立した建屋の区画を設けることも可能です。
小さな温室1棟だけであれば、数フィート四方の小さな小屋に準備や保管機能をすべてまとめることができます。
数百フィート規模のガラス温室用の場合は、一連のりっぱな付属施設を用意することも可能です。
主な付属施設は次のとおりです:
植木鉢小屋、果物室、梱包小屋、キノコ小屋、根菜保管庫、種苗室、燃料小屋、道具小屋、氷室、あずまや、庭師の事務所、庭師のアパート、トイレ、肥料置き場、ごみ置き場。
このほか、サマーハウスもあります。
順に解説していきましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿