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2020年9月4日金曜日

園藝之友 第1年第5号 (1905年) 元禄園藝料理

園藝之友 第1年第5号 (1905年)

         元禄園藝料理

当時、元禄風が流行中だったそうで、元禄の園藝料理が紹介されています。元禄年間は16881704年なので、当時から見て約200年前、今から見ると約300年前。

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○梨の実の料理法

  胡麻味噌和え、梅醤和え・・・今の甘い梨に合うかしら?


   胡麻味噌: 甘味噌 30匁(約110g)すって濾す。

        砂糖 20匁(75g

        みりん 3勺(54ml

        水 1合(180ml

        黒ごま 1合(180ml)炒ってする。

      を鍋に入れ木杓子で練りながら煮る。・・・現代の調合とほぼ同じ。

 

  梅醤:第1年4号に既出。


○柿の実の料理法

 米粉に柿を合わせついて餅にして蒸して食す。米粉を大麦粉にしてもO K。・・・かき餅ならぬ柿餅。


○柚子の料理法

 皮を削って、その皮を酒に入れ、いろいろの物に用いる。・・・これはすぐできそう。

 中身を取ってツボにし、胡麻味噌に栗・生姜・山椒を加え柚子の中に入れ、火の上であぶるか、あるいは蒸して用いる。・・・なかなか風流なゆず釜。

 同様につぼにして、味噌を入れて押し広げて干し乾燥させれば長期間利用できる。また、道明寺の干飯(道明寺粉)を納めるのもよい。


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