園藝之友 第2年第1号 (1906年)
菊芋料理
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救荒作物として、洋食料理食材として、お勧めされています。アテチーヨウ(エルサレムアーティチョーク)とも表現。今では生食も含め数々のレシピが考案されています(クックパッドで98件ありました。サラダや漬物、きんぴらが多い印象。)が、ここでは西洋料理として「茹でる」と「ロースト」の2種類が紹介されています。
「茹でる」:皮をむいて茹で、ホワイトソースであえて肉料理の付け合わせにする。
「ロースト」:皮付きのまま塩コショーして豚の油を時々すくってはかけながらオーブンでローストする*。アメリカ人はこれをカレーに入れる、とのこと。
*パースニップもローストが美味しいですものね。発想はちょっと似てる。ただ、当時庶民でオーブンのあるキッチンは少数だったかも。
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