2022年12月16日金曜日

Garlic(ニンニク):「The Gardeners Labyrinth」第53章

強力なパワーを持つニンニクの章です。たくさんの効果があるので長めの章になっていますここでも「農夫の万能薬」と重用されています。効果が強烈過ぎるためか、生でそのまま食べるのは推奨されていません。(でも高知のかつをのたたきについてくる生ニンニクのスライスおいしいですよね。)

第21章 小型ニンニクおよび大型ニンニクの播種と栽培について学ぶべき技術と秘訣


上左が大型ニンニクのガーデンガーリック・白ニンニク、上右が小型ニンニクのワイルドガーリック、下が超大型ニンニクの(本章で紹介されている)アフリカガーリックに相当するのかなと思います。(The Herbal, or General History of Plants by John Gerard (1597) and Thomas Johnson(1633) より。)


ニンニクは農夫に大変人気があり、肥えた牛肉やその他の漬けた肉と一緒に頻繁に食べられます。ニンニクは、特に、糞を施肥せず丁寧に耕し管理された白色土壌を好みます。ニンニクのクローブを球根からとって、タマネギとほぼ同時期に、栽培ベッドの周囲の縁に手の幅間隔をあけて植える必要があります。

そして高く植えるため栽培ベッドか(畑ので見かけるような形の)小さな尾根を作って植えます。そうすれば、芽生えたニンニクは降雨や大地の自然な湿気による害を最小限に抑えることができます。

ベッドの尾根とボーダーにクローブを深く埋めてはいけません。上に盛る土が小丘のようになってもいけません(多くの人がそうしています)。均等に、指の中央の関節の深さに埋めます。埋めるグローブは収穫しておいたものか、葉が3本でたものにします。その後、熱心に除草します。除草を頻繁に行うことで、成長が良くなり球根が大きくなります。

ナポリのルティリウス (彼の農業書にニンニクについての記述があります) は、11 月、12 月、1 月、2 月の数か月間、よく耕して整えた土に植えるように主張しています。

白ニンニクは糞を施肥していない土にタネを蒔きます。土以外に気をつける点として、タネ蒔きは安定して乾燥した暖かい日に行います。このように上手に播種すれば繁茂し良い収穫が得られます。

学識者のプリニーは、大地に蒔いたタネはゆっくりと芽を出すと書いているようです。すなわち、最初の年はネギ(リーキ)の球根部より小さな球根が一つできるだけですが、2年目には分裂し、3年目には完全に成長し、成熟します。そのように育った株は順調に成長し、見た目が良くなると思われます。

私たちの場合、ニンニクのタネは9月、10月、2月、3月に、白色土で、そこそこ乾燥し糞を施肥せず整えた土に埋めるのに同意する方がよいでしょう。

種子が完全に熟して消えた後、(?が報告するように)たまたまベッドに残っている種子があれば、それは翌年、自生して根と葉が自然に出てきます。そして同年に種子が得られます。それをよく手入れされたベッドに播種すれば発芽させることができます。

菜園主が大きくてりっぱなニンニクが欲しい場合、ニンニクの茎が伸びる前に、緑の葉の上部を全部、その隣に生えている別の葉にうまく結び付けます。その後、それを足でやさしく踏みます。

偉人ルティリウスは、茎が現れ始めたらこのように踏み倒した後、土で覆うことを主張しています。前もってこうすることでむやみに茂ったり多くの葉が成長しないようにするためです。きつく踏み込むことで、樹液は毎日根へ流れ込み、球根に満ちて球根を大きくします。

このようなことはプリニーの時代に初めて経験されたことです。

偉人ソティオンのギリシアの農業観察書:またはルティリウスの他の報告によると、ニンニクの球根のクローブを土に埋めて、地面から引き出す場合、月が沈み(私たちに隠れるように)地平線の下になった時には、悪臭が何らかの形で消えるでしょう。その結果、食べる人の息にニンニク臭がほとんど感じられないようになります。

プリニーの記述はいささか間違っているように思われます。すなわち、(上記と同じ目的で)球根を植えるのは月が地面より下にあるときに行うべきで、月が太陽と交差する時または太陽と月が一緒になる時に収穫すべきと述べています。

上記のギリシャのソティオンは次のことを確信していたようです。すなわち、オリーブの(結実した後の)核を一緒に土に埋めるか、オリーブの尖った先端を石でこすってから土に埋めるか、あるいはオリーブを横たえてグローブと一緒に埋めるとニンニクの球根が良い風味になると言っています。

偉人ディディムス が述べていること(ルエリウスも同じことを述べている)や (ギリシャの書物が示すように)ソティオンが述べていることとして、ニンニクを食べた直後に緑の生の豆を食べたなら、ニンニクの球根を食べることによる嫌悪感や悪臭はなくなるか、取り去ることができる。

他にも、ビートの根を熱い燃えさしの下でローストして食べれば、ニンニクの強い風味を取り除くのに十分であると断言しているものもあります。

また、ニンニクの風味を分解する似たような方法を、ギリシアの作家の一人であるメナンドロスが述べていて、プリニーがそのことについて書いています。

後の私たちの時代の農学者や薬学者は、緑のパセリの葉を食べるだけで、ニンニクの臭いを消すことができると報告しています。

ニンニクの球根を収穫するのに便利で適切な時期は、月の欠けていく衰退期の乾燥した晴天日です。葉が枯れて取れるか垂れ下がったら収穫します。

古代の農学者の多くは、ニンニクの球根はもみ殻の中に埋めるか、束ねて煙の中に吊るした後であれば、長い間保存でき、後に良好な状態で利用できると述べています。

球根を温かい塩水にしばらく浸して乾かした後、同様にもみ殻に埋める人もいます。

しかし、こういった方法で処理された球根の大部分は不稔か土に植えてもうまく育ちません。

他の人にとっては、後に生育できるように火の熱で球根を乾燥させるだけで十分です。

学識者のプリニーはクローブがたくさんついている球根の方が酸味が強いと言っています。

そして彼は、沸騰させればタマネギよりも嫌悪感や風味が強くならないと付け加えています。

彼は、開拓者は死の危険を避けることができるよう白いクリスマスローズの代わりにまずニンニクの球根を食べるということも省略せず書いています。

ギリシア人がオフィオスコリドンと名付けた(英語名*ラムジー)別の野生のニンニクがあります。これは休耕地に自生します。この緑の葉を食べた牛のミルクはニンニクの風味がつきます。それから作られたチーズを食べると不快な風味がします。*現代の英語名は、Rocambole, hardneck garlic, serpent garlic

農夫たちは、これを「野生ニンニク」や「蛇(のように曲がりくねった)ニンニク」と呼んでいます。

このニンニクは、再び成長しないように茹でたものを栽培ベッドに置けば、鳥が種子をついばむ食害を防ぐのに大変有効です。最初の部分で前に私が述べたように、そこに書いてあるとおり、プリニーはこれをAlum(ミョウバン?アリウム?)と名付けています。

しかし、ここに素晴らしいことがあります。それは、イタチもリスもこのニンニクを味わった後は家禽を噛もうとはしなくなるということです。

雌鶏や他の魂(生き物?)に夜、ニンニク液を振りかけておくと、これらの獣害から守ることができます。

さらに記憶に値する事柄があり、それはヴォラテラノスが述べた大変驚くべきことです。彼の時代、収穫の頃、農夫が野原で雄鶏のそばで口を開けて寝ていたところ、知らず知らずのうちに毒ヘビが体に忍び込んでいたのですが、ニンニクの球根を食べていたせいで、それは図らずも(毒に対する特別な準備となっていて)賢く驚異的な対処法となって、蛇の毒とそれがもたらす死は体内で蒸発して流れ去りました。

しかし、次のこともまたニンニクの素晴らしいところです。すなわち、ニンニクを塩水で煮たものはエンドウ豆やインゲン豆に着くダニや小さな虫を効果的に駆除してくれます。従って、納屋の壁と床をこのニンニクの混合液で濡らすようにします。

ここでまた見過ごせないこととして無砕石**とニンニクの不思議な関係があります。ギリシア人はそれを両者間での反作用または反発する性質と呼んでいます。この2つの物体間での反発や反作用といったものです(音や感情はありませんが)。プルタルコスが、そして彼の後にはクラウディウス・プトレマイオスが記したように、無砕石は前もってニンニクでこすっておくと、鉄に引き寄せられるよりもむしろ向きを変えてしまいます。**想像上の石で, 実際には金剛石・鋼玉・磁石など。By weblio

このことはさまざまな学者によって調べられ、その反作用が発見されました。それらの熟練者(特にPt•lomie)は、エジプトニンニクで同じことが起こることを示しました。

ディオスコリデスが小型のニンニクについて書いています。それは味が良く、美しい球根を持ち、紫色になる傾向があります。

これはオフィオスセリドという植物名のニンニクだとする者もいます。特別な学識者であり、さまざまな技術に習熟していたアントニウス・ミクロフォニウス・ビトゥリクスは彼の愛する友人にこの秘密を口にしていました。

最後に記しておくこととして、デモクリトスがギリシャの農業書で指導しているように 、さまざまなニンニクの球根を木の枝にぶら下げることで果物をつついてダメにする鳥を遠くに追いやることができます。

特別に熟練した学者がアフリカ ガーリックと名付けた大型のニンニクは、私たちのガーデン ガーリックよりもはるかに大きく成長します。

ギリシアの偉人ソティオン、コルメラ、ルティリウスは次のように教えています。ニンニクの球根から割りとったクローブは糞を施肥していないきれいに整えた白色土に植えます。栽培ベッドに高い畝を作って植えれば、自然な湿気となり、降雨が害になることはありません。

このクローブを植えるのに適した時期は、1月、2月、3月です。しかし、10月の初めから11月末まで土に植えようとする人もいます。手の幅ほど間隔をあけて、指の真ん中の関節または指の深さに埋めます。それがある程度の草丈まで成長したら、頻繁に除草して、地面に丁寧にレーキをかけます。そうすることによってよりよく成長します。

これがさらに成長すれば、熟練者の教えとして、葉の上部を2つずつ結び、足でその葉を踏んで

樹液が根に流れるようにすれば、球根が大きくなります。

他にも完全に学ぶべき教えがあります。菜園主は先にガーデンガーリックについて学んだことから想像がつくでしょう。薬草として利用できるので、あらゆる場所、特に農夫の庭にはニンニクがあるべきです。


ニンニクの薬効と産物

博学なプリニーは、無分別にこう書いたのではないと私には思えます。すなわち、ニンニクは薬として多くの用途に役立つこと、特に農夫にとっては有益であり、さまざまな理由から”農夫の万能薬”と正しく名付けたのです。

(熟練者の賛同しているところですが)ニンニクは4度の熱と乾燥の性質をもっています。タマネギ、ニンニク、ネギは(熟練者アルギネータが彼の最初の本で証言しているように)酸っぱい特質を帯びており、身体を温め、たくさんの体液を軽減・カットします。しかし胆汁質の人は特に夏場や暑い時期はあまり頻繁にニンニクを食べないように気をつけなければなりません。そのような時期のニンニクは体に炎症を起こして乾燥させ、赤みと胆汁の調整の両方が増加するからです。

有能なギリシアのソティオン (農業に関する著作の第一人者) は次のように述べています。にんにくを肉と一緒に食べたり、胃のあたりにぶら下げたりすれば、体内の虫を駆除します。膏薬の形で塗布すると、ヘビや毒蛇の咬傷を治します。

球根を燃やしてハチミツと混ぜ、黒い斑点や青アザに当てれば、それを消しきれいな色に戻します。

そのニンニクを食べれば、体の内側のむくみを解消します。膿瘍を柔らかくして開きます。そうしたら前もって浸してそこに当てて、まず中身を引き出します。

頭にニンニクのジュースを塗ると、シラミもシラミの卵も駆除してくれます。

ニンニクのジュースはまた飲んでも大きな効果があって、(ディオスコリデスが証言するように)頭のシラミやシラミの卵に対して臓器の煎じ薬となります。

球根を食べれば催尿し、腎臓の不全を修復します。口の中にクローブを含めば、歯痛や風邪の進行が止ます。

ニンニクの球根わ焼いた灰をハチミツと混合した後、塗れば耳の脱落をとどめます。同様の方法は皮膚の損傷やアザを治します。

開いた汚れた潰瘍にこの灰をまけば、潰瘍の口が開いてすみやかに治るでしょう。

球根の灰をハチミツとメイバター***と一緒に入念に混ぜ合わせたものを塗れば、かさぶたや陰部の汚れを短時間で取り除き、お風呂やサウナで毎日これを行えば、皮膚がきれいになります。***5月に無塩で作って薬用に保存したバターby dictionary of merriam-webster

ニンニクを湿らせて柔らかくして食べると、澄んだ声が出て、長引く咳が治り、冷えた胃を整えます。また胃の水分を強力に乾かします。

もし事前にニンニクを食べておけば、毒虫や毒蛇にかまれてもダメージを受けることはなく、ニンニクをつぶしてかまれた傷口に塗ると、すぐに治ります。

そして、同様に素晴らしいことがあります(熟練者のセラピオが書いているように)。ニンニクの球根を食べると目の健全な視力に害を及ぼしますが、球根に水分を加えれば、目のくすみを癒し和らげるようになります。

球根部を茹でて油と塩で食べれば、膿疱の発生や進行を治して、吹き出物や?を取り除きます。

ゆでた球根と同様、生の球根を食べて、長引く咳を治します。

しかし、茹でた球根を食べれば、生のものよりもはるかに効果が高く、同様に、ローストしたものよりも浸けたものの方がかなり優れています。茹でたり浸けたりすれば声がより良くなり、治療にも効果的です。

事前にどの種類でもニンニクの球根を食べた人は、その後たまたま毒を飲んでも害を受けないでしょう。

緑の葉をつけた球根は、ワインで煮て飲めば、催尿するだけでなく、前もってお腹にそれを塗っておけば出産を引き起こし、後産を下ろします。

女性がホローチェアに座って、布できつく巻かれてニンニクの煙を受けれても同様の効果があります。

イチジクの葉、カモミールの花と一緒に同量のにんにくをすりつぶし、膏薬のように塗ると、狂犬や他の獣の咬傷が治ります。

食べた肉の消化が悪い人は胃が冷たいので、浸けた球根を油と酢と一緒にちょくちょく食べれば大きな助けとなるでしょう。

プラクサゴラスは、リンパ腺の結核性の腫れ(kings evil)に対して、ワインに入れたニンニクを使用しました。

ヒポクラテスは、ニンニクの煙の上に座ることで、後産が降りると考えていました。そしてディオクレスは、茹でて食べれば大いに効果があるとし、ベニバナセンブリと一緒に煮たものは水腫の人たちに効果があるとしました。

そして、ニンニクを食べれば下痢が抑えられると、熟練者は報告しています。緑の生のニンニクをすりつぶしてコリアンダーと一緒に純粋なワインに入れて飲めばより一層効果的です。

風邪の長引く咳は、足の裏、手のひら、および背中の背骨部分に、きれいに剥いたニンニクの球根3個をラードと細かく練ったものを丁寧に塗ります。

ニンニクを新鮮なバターと一緒に食べたり、胃に膏薬のように塗ると、子供の寄生虫を短時間で殺します。

ニンニクを酢で煮てハチミツ水一緒に飲めば、体内の広虫と腸内に這うその他の有害なものを追い出します。

球根を油で煮て膏薬にして塗ると、毒のあるものの咬み傷をどの部分の傷でも治すことができます。

膀胱の損傷と腫れは、この軟膏を外側から何度も塗れば治癒できます。

ニンニクを牛乳で煮て食べると、肺の潰瘍を和らげます。

ベニバナセンブリと一緒にワインで煮たニンニクは、風邪が原因で溜まった水腫を取り除きます。

ニンニクはすりつぶしてコリアンダーと混ぜてワインと一緒に処方すれば、肺の痛みや排尿の困難を和らげます。

球根を茹でて豆と一緒にすりつぶして、オリーブオイルかポピーオイルで練って作った軟膏をこめかみに塗れば頭痛を取り除きます。

風邪が原因で進行する歯痛には、洗って、しばらくの間3粒のニンニクのクローブを酢ですりつぶした煎じ薬で洗浄して含んでおく以上に良い方法はありません。

また球根を酢と硝石で煮たものはかゆみを取り去ります。白湯に入れて飲めばトイレにしょっちゅう行かなくてはいけないようなひどい痛みを止めます。

甘いワインで煮たニンニクの球根をベンジャミンの半ペニーの重さ飲めば、短時間で検疫隔離から解放します。

ニンニクの球根をすりつぶして新鮮なバターと混ぜ合わせたものは、雌鶏と雄鶏のひよこに非常に役立ちます。

ほとんど尿を作れず、結石に苦しんでいる人は、ニンニクを何度も食べることによって、ひどい痛みを大いに和らげてくれます。

球根を2、3杯の水で柔らかく煮ると酸味が取り除かれますが、生を酢で食べることに関しては非常にわずかな栄養しか得られないと偉人ガレノスは言っています。


プリニーが述べるニンニクの欠点。

ニンニクのデフォルトは(プリニーが書いているように)視力を鈍らせ、息苦しさを起こし、胃を傷つけ、一度にたくさん食べると喉が渇きます。

したがって、すべての理由から、生よりも水に浸したもの、ローストするよりも茹でたものの方ほうがよいです。

ニンニクを茹でてローストし、マスティック(植物樹脂)およびペリトリー(薬用植物の1種)と一緒に細かい粉末にし、これを煎じた煎じ薬で口をすすいだら歯痛が驚くほど治ります。

ニンニクは職人、農夫、およびお腹の緩い人、水を飲む大部分の人冷たい肉を使用し消化が悪い人に効果があります。

汚染された水、場所の急な変化、および他の伝染性の空気(急にイライラさせる)に対して、そのような疑わしい場合、事前にニンニクを食べておくことが役立ちます。

アフリカガーリックは、先にガーデンガーリックについて書いた方法によって、あらゆる病気や苦痛に役立つ可能性があります。


ニンニク蒸留水の優れた特性。

ニンニクは緑の葉と一緒に球根部を細かく刻んで、シリウスの頃、盛夏最中に真鍮の蒸留器で蒸留します。

この蒸留水を亜麻布に浸して患部に当てるか、さらに1回につき最大2オンスの量飲むか、あるいは患者が良くなるまで頻繁にこの蒸留水でうがいすれば、喉の腫れを鎮めます。

この蒸留水を毎朝空腹時に1回につきに最大2オンス飲めば、12〜14日でグリーンシックネス****や脾臓の腫れを見事に改善します。****思春期の少女に見られる鉄欠乏性貧血

以前に葉と根について記述した箇所で述べたすべての病気や苦痛はこの蒸留水を飲んでも効果があります。


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