エンダイブとチコリ、私は区別がいまいち理解できていないのですが😅、多分フランス語でチコリ、英名でエンダイブと言われるものだと思いました。秋蒔きして、冬はそれにフレームをかぶせると書かれているのは、現代ならトンネル栽培と同じってことですよね。
第5章 サラダ野菜とハーブの栽培
第1節 サラダ用野菜
エンダイブ(キクヂシャ)
私はこの野菜をサラダ用ヤサイに分類しましたが、料理用としても頻繁に使われ多くの需要があります。
軽くて乾燥したロームで最もよく育ちます。湿った土地では、秋に腐らないですむことはめったにありません。また、この作物を植えるときに地面に肥料を与えてはいけません。
早生の収穫のためには6月始め頃に明るく開けた場所に、いずれかの品種を播種しますが、葉が緑でカールした品種が好まれます。7月始めか中旬頃、露地の条間15〜18インチ(37.5〜45 cm)の畝に株間 9インチ(22.5 cm)で植え付けます。
メインの収穫用には、7 月中旬頃にいずれかの品種を播種し、8 月中旬または下旬頃に上記と同じ様にして植え付けを行います。
晩生の収穫用は8月中旬頃に播種して、9月に南向きの明るく乾燥したボーダーに植え付けます。
エンダイブのタネ蒔きは、筋蒔きや溝蒔きにすることもあれば、ばら蒔きもあります。乾燥した土壌では、前者の筋蒔きか溝蒔きをお勧めします。 湿った土壌では、ばら蒔きにすべきです。
エンダイブの栽培では雑草をとってきれいに保ちます。 葉を軟らかにするため、2、3回異なるタイミングで土を寄せます。
また縛ることでも同じ効果がありますが、雨季には腐りやすくなります。
エンダイブは、地下室、小屋、またはフレームとライトの下などの乾燥した砂に置けば、冬にうまく保存できます。しかし、冬も収穫するのに最良の方法はエンダイブをフレームのサイズに合わせた栽培ベッドに作っておくことです。秋の終わり悪天候が近づいたときに、これにフレームをかぶせて、好天の時は十分換気するようにします。
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