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2023年11月22日水曜日

19世紀流栽培 ナスタチウム:ウォルター・ニコルのキッチンガーデン

  私の中では、ナスタチウムの花を添えたレタスのサラダは北欧のサマーガーデンでいただく一品のイメージです。緑のタネのピクルスはケッパーの代わりになるとか。葉をサンドイッチに挟むのもオツだし。来季育てたい気分になってきました。

第5章 サラダ野菜とハーブの栽培 
第1節 サラダ用野菜

ナスタチウム(キンレンカ)

ナスタチウムはサラダによく使われ、美しい付け合わせになります。 花はこの目的にぴったりで、種子は素晴らしいピクルスになります。 どんな土壌でもうまく育ってくれるでしょう。 最適な場所は、使われていないフェンスや見映えのしない壁ぎわの場所であり、すぐにそれらを覆いかくして、美化してくれます。

タネ蒔きのシーズンは2月中旬から 6月初めまでいつでも、深さ 1 インチ(2.5 cm)の筋状の穴にエンドウ豆と同様の方法で播種します。

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