今や、気象の測定には通信機能付きの測器や記録・分析アプリもあって便利で効率的!
さらには、AIに「毎日、気象を測ってデータシートにまとめて、毎週アドバイスレポートを送って。」とかお願いしておくと、どんどん作ってくれるんでしょうね。
でも、ここで紹介されているのは手書き用のデータシートフォームです。時間があるなら、これはこれでレトロな気分で、毎日の気象の変化を書き留めてしみじみ味わうのも楽しいかも。
HORTICULTURAL BUILDINGS. By F. A. FAWKES. (1881)
気象学 Ⅱ.
風向計
風向も大切な測定項目であり、これを正確に知るためには、矢羽が局所的な風や何かによって誘導された風の流れの影響をできる限り受けないように注意する必要があります。
矢羽は風向きに容易に追従し、摩擦は最小限に抑えられ、抵抗は軸の片側にだけ集中してかかる必要があります。
抵抗が両側に等しくかかっていると、矢羽は風向き方向を向かず、全く機能しません(スロットル式換気装置と同じ原理です。参照リンク予定)。この場合、矢羽は平衡状態に陥っています。
風速計
雨量計
降雨量は、漏斗型の測器部分と100分の1インチ精度で目盛りを付けたガラス製の計量カップを組み合わせれば簡単に測定できます。
「給水」の項(リンク予定)で述べたように、イギリスの年間降雨量は20~70インチ(508~1778 mm)ですが、平均は30インチ(762 mm)と考えてよいでしょう。屋根から集めることができる雨水量は年間約18インチ(457 mm)です。
気圧と降雨量はインチ単位で、温度計は°F単位で測定されます。インチや°Fの端数は小数で表わします。
イギリスで使用されている温度目盛は華氏°Fで、凝固点は32°F、沸点は212°Fとされ、32〜122°Fの間の華氏温度は等間隔に比例配分された数値になります。他の国では、摂氏温度℃(凝固点0℃、沸点100℃)やレオーミュール温度°Ré(凝固点0°Ré、沸点80°Ré)といった、我々のと異なる2つの温度単位が用いられています(図122)。
以下の風速と風圧の対応表は参考になるでしょう。
以下は、『園芸学雑誌』から抜粋した、1週間分の気象観測の記録シート(単位は現代に合わせて改変)です。
もちろん、温室などの様々な場所で温度を測定する必要がある場合、列を追加することができます。






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