16世紀のイギリスの園芸書「The Gardeners Labyrinth」は、第33章のキャベツから始まって第71章のthe Herb Filipendula(メドウスイート/セイヨウナツユキソウ)まで50種以上のやさいやハーブがとりあげられました。まだアメリカ大陸からのやさいが普及する前のヨーロッパの菜園の代表的なやさい類だと思います。
日本では、最古の農業書とされる清良記(17世紀)でたくさんのやさい(海藻や穀物、果樹なども含む)がとりあげられています。そこに「The Gardeners Labyrinth」で共通するやさいをリストアップしてみました。
洋の東西で個々の栽培種や料理方法は全く違えど、同系統のやさいも結構ありました。
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