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2021年6月24日木曜日

アーティチョーク in 19世紀

 

レディのためのガーデニング入門 (by Mrs. Loudon 1840年)より


キッチンガーデンの多年生作物として、

がとりあげられています。

今回は、アーティチョーク


2021年5月22日の「19世紀のキッチンガーデン」でリンクをはった ハンプトンコートのキッチンガーデン のYoutubeにも一瞬アーティチョークの蕾が写ります。ハンプトンコートはヘンリー8世がトマス・ウルジーから取り上げた館だから、時代的にイタリアからもたらされて間もないアーティチョークもさっそく植えられていたと想像しちゃいます。

トマス ウルジーも出てくる小説「ウルフホール」を読みましたが、王妃キャサリンと離婚したい暴君のヘンリー8世やら野心的なアン ブーリンやら、最後は尽力したクロムウェルも処刑されるやら、むごい話でしたわ。


それとは逆の、清涼な印象のアーティチョークのみごとな花の美しさは、

MARPLE & POIROTさんのブログ Petit English Garden 2021年6月22日の記事で、堪能させていただきました。ありがとうございます。うっとりです。

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アーティチョーク:

もうひとつの多年生作物はアーティチョークです。ただし小さな庭での栽培には向いていません。
アーティチョークはイタリア原産で、ヘンリー八世の統治時代にもたらされました。
株分けによって殖やします。
軽く肥沃でかなり湿った土壌が必要です。堆肥は毎秋に畝間に施します。
株は冬の寒さ厳しい時はワラで覆ってやります。

アーティチョークの株は6,7年以上経つと良いヘッド(蕾、可食部)を作らなくなります。しかし、若い株は移植後2年目にはさっそくヘッドを作るようになります。

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